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 TOS企画とは

 TOS = Total Obbligato Support

 Obbligato:イタリア語やラテン語で「結びつける」、ポルトガル語で「ありがとう」の意。 音楽用語としては「助奏・付帯旋律」。

 ☆主旋律(クライアントさん)を引き立たせるように、付かず離れず伴奏(添)していく。

 

 ~「心に効く薬」を~

薬剤師として、長年、患者さんにたくさんの薬を渡していました。


そんな中で「ストレスはないよ」と言いながら、降圧剤が増えている患者さん。
しばらく会わないなと思っていたら、インスリンを持って退院されてきて、「仕事のせいさ、それさえなければ、こんな病気にはならないよ」と・・またもとの職場にもどっていく患 者さん。お姑さんのお世話で、自分に気を遣っていられなくなり、どんどん血糖値が上がっていく患者さん。いろんな方がいらっしゃいました。


このストレスを何とかできれば、この薬が一つ、二つ減るのに・・との思いを持って、筑波大学大学院の宗像恒次教授の研究室の門を叩きました。


そこで、SAT(STRUCTURED ASSOCIATION TECHNIQUE:構造化連想法)を学び、卒業後、人類の永遠のテーマ「こころとからだの健康」を薬剤師としてだけでな く、いろいろな角度から支援していこうと考えて、「TOS企画」を設立しました。

 

 「TOS」の考え方~全ての女性を輝く女性に

社会で活躍する女性の多くがストレスと戦っています。子どもや家庭を抱え、未だ男性社会の中でハンデを背負いながら、地位を確立するために時間も健康も考えず、ただひたすら頑張っている女性は多いのではないでしょうか?

そして、男性と同等に働くために生涯独身を貫く女性が増加しています。もちろん男性も社会のため、子どもや家族のため、頑張っています。しかし、その影になっている 女性においても、また、大きなストレスがあるのではないでしょうか。

今、約20人に1人が乳がんの時代といわれています。少子超高齢化時代を迎え、出産率・婚姻率が減り、離婚率が増加している現状とストレスと関連があるのでは ないかと考えます。

頑張っている全ての女性が自分らしく輝いていけるように、サポートしたいと『 TOS 』は考えています。

 

 「病気」は生き方を変えるチャンスに

超ストレス社会の現代において、ストレスとどう付き合っていくかが健康で楽しく生きていくための課題ではないでしょうか。

「肩こりなんか当たり前」「頑張ってるんだから、血圧くらいあがるわ」「お酒を飲むのも仕事のうち」なんて、思っていませんか?

「イライラしてる時、タバコを吸うと、すっきりするんだ。止められないね」

「休みの日は、買い物三昧、買い物してるとすっきりするので、つい買いすぎちゃうのよね」

それは、心のストレスから来ています。

ストレスはイライラなどの精神症状、肩こりや身体症状、またタバコやアルコール、買い物依存や迷惑行為などの症状を表し、「ストレスが溜まっているよ」と教えてくれます。

ストレスは自律神経系・内分泌系・免疫系のバランスを崩します。殆どの病気を引き起こす誘因になっているといっても過言ではありません。病気は、自分では気が付かないことを教えてくれています。今の自分が本来の自分らしい生き方をしていないことを教えてくれているのです。

ストレスをためて病気になる前に、それに気づきましょう!今が生き方を変えるチャンスです。

それをサポートするのが「 TOS 」の Total Obbligato Support

 

 ストレスを力に

思い通りにならない事は全てストレスです。でも 実は、ストレスがないと何もできません。

ストレスには、前向きのエネルギーになる「良性ストレス」もあるんです。ストレスを力に変えましょう。

ストレスを上手にマネジメントする事で前向きの力に変えられます。

病気を作り出すほどの物凄いエネルギーを持っている悪性ストレスを良性ストレスに変えることで、素敵な人生を切り開いていくことでしょう。

ストレスは人生の「スパイス」、上手に使うと楽しく、美味しい生き方が出来ます。

「 TOS 」はそんな「ストレスマネジメントライフ」を提案します。


 

 <事業の展開>


 ① 健康の為の「メタボ対策」、特定保健指導で健康行動に『行動変容』するようにいわれています。
  でもそんなことは「わかっています」。「でも出来ない」から、こんなに生活習慣病は増えてるんです。
  では、どうしたらいいのでしょう? それを捜してみましょう。
  ⇒  「ヘルスカウンセリング」へ

 ②「ストレス」? 全人類から嫌われている言葉ですが、そもそもストレスとは何でしょう?
  もともとは物理工学における物質の歪みのことだったのを1936年にカナダのセリエという生理学者が人間に適応したのが今のストレス
  の始まりです。
  医学的には、自律神経系、内分泌系、免疫系のアンバランスが引き起こす様々な症状があります。
  ストレスというと精神的なものだと思う人が多いと思いますが、寒さや暑さ、騒音、公害など外的な刺激もストレスになります。スト
  レスが無い人はいません。

  ストレスがなかったら何も出来なくなります。ストレスには、前向きのエネルギーになる「良性ストレス」もあるんです。
  ストレスを力に変えましょう。
  ⇒  「ストレスカウンセリング」へ

 ③ それに気が付くことで、楽しく音楽と共にストレスマネジメントをしましょう。

  子育て支援、生活習慣病予防や健康支援の講演会やストレスマネジメントセミナーをピアノやサックスのコンサートと融合させて地域
  のヘルスプロモーションを展開しています。
  ⇒  「活動」へ

 

【参考】「ストレスとの関連が考えられる病気」

  <自律神経系のストレス反応> 
 ①交感神経緊張症による症状
  高血圧、抹消の血流障害、高血糖、イボ、魚の目、肩こり、腰痛、チック、椎間板ヘルニア、関節や骨の変形、易疲労、吹き出物、
  ガングリオン、頭痛、冷え、便秘、頻脈、痔、頻尿、口渇、歯槽膿漏、不眠、顎関節症、不整脈、食欲不振、粘膜破壊(胃や腸など)
 ②副交感神経反射的亢進による症状~自律神経のバランス復元化
  過敏性大腸炎、下痢、嘔吐、喘息発作、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、かゆみ、鼻水、じんましん、など

  <免疫系のストレス反応~好中球とリンパ球のアンバランス>
 ①好中球増多症
  肺炎、胃潰瘍、びらん性胃炎、クローン病、潰瘍性大腸炎、十二指腸潰瘍、動脈硬化症、悪性腫瘍、 など 
 ②婦人の交感神経緊張症と好中球増多症
  子宮内膜症、月経困難症、卵管炎、卵巣嚢腫、子宮筋腫、子宮ガン、不妊症、自然流産、妊娠中毒症、妊娠腎、習慣性流産、 など

  <内分泌系ストレス反応>
 ストレス ⇒視床下部;CRH⇒下垂体前葉;ACTH⇒副腎皮質ホルモン分泌
 ①肝臓における糖新生促進、血糖⇈
 ②カテコールアミン作用増強;心収縮力、血圧⇈
 ③胃酸分泌増加
 ④炎症、アレルギーを緩解する。
 ⑤免疫系の抑制
   など

  <副腎皮質ホルモン高分泌症(免疫抑制症)>
 イライラ、不眠、口内炎、角膜潰瘍、風邪頻発、肺炎、腎炎などの感染症、悪性腫瘍、骨折、骨粗しょう症、性交不能、月経困難症、
 不妊、甲状腺機能低下 症、内臓脂肪率増大、肥満、糖尿病、動脈硬化 など

      引用文献 宗像恒次監修『SAT療法』(金子書房)2007

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